ケープ・ハッテラス、ノースカロライナ州 – 米国沿岸警備隊は、東海岸を襲った嵐の最中にヨットが悪天候に遭遇し、海上で立ち往生した船員3人を救助した。
水曜日の午後、当局は、船員たちがノースカロライナ州海岸から約250マイル離れたところにいて、悪天候により全長59フィートのヨットが転覆する恐れがあるとの通報を受けた。
ボート乗組員らは報告時点では遭難していないと述べたが、木曜早朝、船員らはボートから降りるよう求められた。
その後、警官らは救助ヘリコプターの乗組員と飛行機の乗組員をノースカロライナ州北東部の飛行場から派遣し、船員を捜索した。
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ヘリコプターの乗組員は同日朝9時30分、ハッテラス岬の南東254マイルでボートに乗った人々の位置を特定した。
救助活動のビデオには、船員たちが下の外洋からロープでヘリコプターに引き込まれている様子が映っている。
USCGによると、3人全員は30分後に無事飛行機に搭乗した。
救助当時、海面の高さは6~10フィート、風速は時速17~23マイルだった。
しかし水曜日の朝、今週初めに東海岸に有害な風をもたらし、ノースカロライナ州に悪天候の脅威をもたらした強力な寒冷前線が海岸を襲った。ハッテラス岬沖約320マイルのブイは、前線の接近に伴い少なくとも40ノットの突風が吹いたと報告した。
船員に負傷者はいなかった。