バングラデシュのベテランオールラウンダー、シャキブ・アル・ハサンが、肘の最大許容伸展角度15度を超えたとして、イングランド・ウェールズ・クリケット委員会(ECB)が主催するすべての大会でボウリングの出場停止処分を受けた。
37歳の彼の行動は、2010-11シーズン以来のカウンティチャンピオンシップ出場となった9月のサリー戦での一度限りの出場で、フィールド関係者らによって精査された。
こちらもお読みください| パキスタンのペーサー、モハマド・ハスナインが違法ボウリング行為で出場停止
審判の疑いを受けて、彼はオーディションを受けるよう求められた。
ECBは声明で「シャキブ氏は今月初めにラフバラー大学で独立した評価を完了し、その結果、彼のボウリング動作における肘の伸展角度は規則に定められた15度の制限を超えていると結論づけた」と述べた。
「この停止は、12月10日に独立した評価を受領した時点で発効し、違法ボウリングの疑いがあると報告されたボウラーの審査に関するECB規則に定められたプロセスに従う。」
バングラデシュがこれまで輩出した最も偉大なクリケット選手と考えられているシャキブ氏のコメントは得られていない。
禁止を取り消すには、左腕のスピナーは肘の伸びが狭いことを証明する再検査を受ける必要がある。
バングラデシュの政情不安のため、このところ論争に巻き込まれているシャキブは、9月にTwenty20代表から引退し、10月にミルプールで行われる南アフリカとのお別れテストのために帰国しないことを決めた。
しかし、元キャプテンは来年のチャンピオンズトロフィーに出場する可能性が高い。
シャキブ氏はシェイク・ハシナ氏率いるアワミ連盟の国会議員だったが、死者を出した抗議活動を受けてインドへ逃亡し、8月に首相としての15年間の任期を終えた。
2019年、国際クリケット評議会(ICC)が汚職防止規定に違反したと認定し、2年間のプレー禁止処分を受けた。
発行済み – 2024 年 12 月 14 日、午前 10 時 58 分(IST)