全豪オープンテニス選手権 2025年1月8日、19日:アリーナ・サバレンカとココ・ガウフは準々決勝で勝てば準決勝で対戦する

全豪オープンテニス選手権 2025年1月8日、19日:アリーナ・サバレンカとココ・ガウフは準々決勝で勝てば準決勝で対戦する
2025年1月19日、オーストラリアのメルボルンで行われた全豪オープンテニス選手権の4回戦で、ロシアのミラ・アンドレーエワを破って喜ぶベラルーシのアリーナ・サバレンカさん。

2025年1月19日、オーストラリアのメルボルンで行われた全豪オープンテニス選手権の4回戦で、ロシアのミラ・アンドレーエワを破った後、喜ぶベラルーシのアリーナ・サバレンカ。写真提供: AP

世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカは日曜(2025年1月19日)、全豪オープンで準々決勝に進出し、ココ・ガウフと対戦し、ノバク・ジョコビッチとカルロス・アルカラスも後に大ヒット対決を仕掛ける可能性がある。

これまでの大会で最も暑い日に、2度優勝したサバレンカが17歳のロシアのミラ・アンドレーエワを無慈悲な戦いで6-1 6-2で破った。

メルボルンの気温が摂氏34度(華氏93度)に達したとき、ガウフは今季初めてセットを落としたが、反撃してベリンダ・ベンチッチを5-7、6-2、6-1で破った。

サバレンカとガウフはラウンド16でそれぞれの試合に勝てば準決勝で対戦することになる。

ジョコビッチは、ロッド・レーバー・アリーナで行われたゴールデンタイムの夜の試合で、第24シードのチェコのイリ・レヘチカと対戦し、記録的な25回目のグランドスラム・タイトルを目指して探求を続けている。

勝者への賞品は、準決勝進出を賭けたカルロス・アルカラスまたは英国のジャック・ドレイパーとの対戦だ。

スイスのベリンダ・ベンチッチとの4回戦で活躍するアメリカのココ・ガウフ

4回戦でスイスのベリンダ・ベンチッチと対戦中のアメリカのココ・ガウフ |写真提供: ロイター

ベラルーシのサバレンカは、メルボルン・パークで18連勝を記録するまで、わずか62分間センターコートを離れた。

第27シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦するサバレンカは「この難しい試合をストレートで克服できてとてもうれしい」と語った。

パブリウチェンコワは第18シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を7-6(7/0)、6-0で破った。

サバレンカは最初の週は寒い環境でサーブに苦戦したが、第2週の初めに水銀が急上昇したときは手がつけられなかった。

「ボールはロケットのように飛びました。トーナメント終了まで同じコンディションが続くことを願っている」とサバレンカは語った。

世界ランキング3位のガウフ(アメリカ)は次に、オルガ・ダニロビッチ(セルビア)を6-1、7-6(7/2)で破った第11シードのスペインのパウラ・バドーサと対戦する。

ガウフはベンチッチを破り、昨年のWTAツアー・ファイナル以来の無敗記録を13試合に伸ばした後、「第1セットで彼女は素晴らしいテニスをしたと思ったが、自分が攻めるのは難しかった」と語った。

「第2セット、そして第3セットでもよりアグレッシブにプレーした。しかし、全体的には自分のプレーには満足している」

マラソンマン

男子の組み合わせ抽選会では、第12シードのアメリカのトミー・ポールが、2023年の準決勝進出と同等かそれ以上の進出を目指して、スペインのアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナと対戦する。

この一戦を勝ち上がった選手は、まだセットを落としたことのない第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)か、第14シードのフランスのウーゴ・ハンバート(フランス)と対戦することになる。両者はジョン・ケイン・アリーナで対戦する。

37歳のセルビアのジョコビッチはトーナメントに向けて成長しているようだが、これはライバルたちにとって不吉な兆しだ。

最初の2試合はいずれも1セットを失ったが、3回戦ではトーマス・マチャックを6-1、6-4、6-4で破った。

全豪オープンで10回優勝し、今年アンディ・マレーをコーチに迎えたジョコビッチは、「改善すべきことや取り組むべきことは常にあるが、これは間違いなく今大会でプレーした中で最高の試合だ」と語った。

マラソンランナーのドレイパーは、この英国人がこれまでの5セットの3試合をすべて2勝1敗で破り、グランドスラム4度優勝者との対決を設定した後、アルカラスの戦いを成功させることを誓った。

第15シードのドレイパーは「自分のプレーにおいて勇敢である必要がある」と語った。

By jack